音楽とマンガの共通点とは!? MTV「SOUL’d OUT & 荒木飛呂彦 スペシャル対談」!!

映画『ファントムブラッド』の主題歌『VOODOO KINGDOM』を手掛けた SOUL’d OUTと、荒木飛呂彦先生のスペシャル対談が3月7日にMTV『M size』で放送され、同日よりネットでもストリーミング配信中ッ! MTVでは2年前のMTV SOUL’d OUT スペシャル以来となる対談は終始和やかムードに進み、その中でも「音階」と「色」に作家としての共通点を見いだす荒木先生の話は、ディ・モールト興味深いものだった。

荒木
”ファ”を”ソ”にするだけでなんか「色」がちょっと違ってくるんですよね。
音の色っつーんですか、ああいうところがスゴイ微妙にこう行くいくところが、
あー、絵を描くみたいだ、と思いましたね。

Diggy-MO’
でも結構そういうことって多いっすよね。

荒木
ええ。で、なんか予想してなかったのにそういう音だったりするときがありますよね。
この色おいてみたらなんか凄い、うおー、パンチが出た!とか、あるんですよ。
そういう時がなんかウレシイですね、描いてて。

ところで、今回の映画の主題歌は、荒木先生からオファーがあったのではなく、荒木先生としては頼みたかったのに出来ずにいたが、いつの間にか自然にそういう話が決まっていた、という事らしい。とはいえ、

Diggy-MO’
「荒木飛呂彦からのラブコール」って書いてあったんだけど。

荒木
あれは「ウソ」ですね。

さすがイロイコッ! おれたちにで(以下略)。SOUL’d OUT はきっとこの時、「おとなはウソつきだ」という言葉が脳裏をよぎったに違いない(笑)。

今回の対談は、3月20日発行のフリーマガジン「MTV PAPER」でも収録されるとの事なので、こちらも忘れずゲットしようッ!

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  • 死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集
    荒木先生の吉良好き発言の時に、Shinnosuke氏が「あれでマンガ描いてますもんね」と言っていたのは、この短編集に収録されている「デッドマンズQ」を指しての事(本当に全部読んでるんだなぁ(笑))。
(情報グラッツェ!<araさん、えちさん)