荒木先生が中学校の美術資料集に掲載! 宮城県の中学校用美術資料集に、荒木先生の写真とコメントが掲載!
宮城県出身の画家・加川広重さんのブログによると、秀学社「美術資料」(宮城県版)の、「アトリエ訪問 作家からのメッセージ」に掲載。荒木先生は、東方仗助と吉良吉影が睨み合う『ジョジョ』46巻[A]の表紙イラストと共に、写真とコメントが掲載されている。中学校用の美術資料集という事で、荒木先生は、自身の絵の描き方として、次のコメントを寄せている。
絵画というものは、何をどのように描いても自由なものであるとは思いますが。
わたしの場合、画面の「構図」を、見てくれる人の心に残るように工夫・努力します。
真中よりも画面の端に人物を寄せてみたり、視点を下方向からおあってみたり、人物に普段では行わないポーズをとらせてみたり、そうすると絵に日常ではない、ファンタジー性が生まれてきます。配色も同じ考えで、日常にはないような色と色の組み合わせを考えて塗ったりします。
ちなみに以前インタビューで荒木先生は、荒木先生の中学校時代の担任の先生が、故・石ノ森章太郎先生の同級生で、『漫画』も『芸術』として認めてくれる理解ある人だった事を語っている。
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確かゴーギャンの絵に、空が赤くあるいは白く描かれていたりするのを、子どものときから不思議だと思っていたんですが、そうか、「画家はこころの中を絵にするんだな」って思いました。自分のこころの中の叫びをストレートに表現できるのが、僕の場合は漫画だったんです。
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