6週連続で続く、まんが情報ポータルサイト「まんが☆天国」の、荒木先生連続インタビュー、第2回! ジョジョ独特のあのポーズや構図がいかにして生まれたのか、自分なりのスタイルを見つけ出すまでの荒木先生の葛藤と、閃きが語られている。
例えば『キャプテン翼』(高橋陽一先生)や『リングにかけろ!』(車田正美先生)、『北斗の拳』(武論尊先生/原哲夫先生)とかの絵って100m先からでも分かるんですね。それってものすごい事なんですよ。
そういうのが自分にはないな、ってことをずっと感じていて……。プロになってからもずっと悩んでいたんです。
ちなみに昨年6月のサタデープログラム 荒木飛呂彦講演「漫画家という仕事」でも、「10メートルくらい離れてるのに、「あ、あのマンガ読んでる」と分かる絵は凄い」と語られていた。(90メートル伸びてるー!?(笑))
また、荒木先生の素顔に迫る、10の質問も掲載。
Q.10 もし生まれ変わるなら、どの時代に生まれ変わりたい?
ルネッサンスがいいですね。西部開拓時代もいいな。仕事はまんが家がいいですが、ない時代なら絵を描く人でありたいです。絵を描きながら旅したいですね。
ジョジョファンなら、どんな時代でもいいから、荒木先生の絵が見れる時代に生まれ変わりたいッ!?(笑)
次回のインタビュー更新は、7月9日(月)。仙台の高校生を本気にさせた『キン肉マン』の衝撃とはッ!? 「まんが☆天国」の連続インタビューから、「Be All Eyes(決して目を離すな)」!
「まんが☆天国」
- ジョジョ立ち教室 / ジョジョ立ちin渋谷 / ジョジョ立ちin大阪城公園(文芸ジャンキー・パラダイス)
4年前にネット中の話題をさらった『ジョジョ立ち』も、今では芸能人がTVで披露するほど。また、荒木先生執筆25周年祝賀パーティーで、荒木先生自身も『ジョジョ立ち』されたのも記憶に新しい。 - 荒木先生もやって来たッ! 『土浦桜比べ展覧会』4/7 フォト・リポート
このジョルノのポーズは荒木先生の自信作で、荒木先生も「立てそうで立てない最高傑作のポーズ」と自画自賛されていた、との事。 -
「季刊エス」2005年7月号掲載、荒木飛呂彦インタビューより
荒木:確かにヨガの研究なども、しましたから(笑)。でも、「ねじり」が基本です。名画も、どこが良いのかわからないのに心に残るのは、きっと何かが変だからだと思うんです。そこに秘密があるんじゃないかな。
- サタデープログラム 荒木飛呂彦講演「漫画家という仕事」長文レポート&サイトリンク集
昨年6月に開かれた荒木先生の講演。荒木先生の少年時代のことや、荒木流マンガの描き方など、大いに語られた。
- 『大脱走』 出演: スティーブ・マックイーン, ジェームズ・ガーナー 監督: ジョン・スタージェス
- 『ヒート』 出演: アル・パチーノ, ロバート・デ・ニーロ 監督: マイケル・マン
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PS2『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
『ジョジョ立ち』をゲームシステムに取り入れるなど、意欲的な作品だったのだが、もうちょっとゲームバランスにも気を配っていれば…。マーケットプレイスなら1000円程度で販売中。