――赤マルジャンプを読んで、これから作品を描こうという漫画家の卵たちに役立つ企画をやろう。ベテランの先生にインタビューなんてどうだ?
誰に聞きにいく?
――オリジナリティーという点で、他の追随を許さない荒木飛呂彦先生なら面白い話が聞けるんじゃ!?
では誰が聞きに行く?
――大亜門でいいんじゃね? ついでにルポ漫画でも描いてもらおうゼ!!
8月15日発売のジャンプ増刊号「赤マルジャンプ2007 SUMMER」(420円)は、「荒木飛呂彦先生直撃インタビュー こうして漫画を描いてきた」が2ページ掲載! 聞き手は荒木先生とヤバイ「2 SHOT」も撮れる仲の、大亜門先生! インタビューするハズがしょっぱなから逆に荒木先生に質問されたり、荒木先生がお菓子を食べながら「このチョコとポテチの、甘いのとしょっぱいヤツの組み合わせはハマるよね~」と漫画と全然関係ないコメントがあったり(それを載せる方も載せる方だ!(笑))、インタビューと言うより、漫画の描き方をお題にした2人の対談といった内容。
そしてインタビューの次は、大亜門先生によるルポ漫画『LANE BALL RUN』が4ページ掲載! インタビューは無事に終わったものの、内容がマジメ過ぎて面白いルポ漫画が描けない! その時、担当バティ氏の一言から、荒木先生と奥さんまでをも巻き込んだ、ボウリング勝負に発展ッ!? インタビュールポ漫画の趣旨をブッ飛び超えた、濃密勝負に酔いしれろ!!
忘れちゃあいけない、赤マルジャンプの巻頭カラーを飾る作品は、大亜門先生の読み切り作品、「魔法少女しげはる」! いきなりポルナレフの「あ…ありのまま今、起こった事を話すぜ!」から始まるなど、今作でもフイを付くジョジョパロは健在ッ! でも赤マルの常とはいえ、巻頭カラーなのに、表紙では「銀魂」「Dグレ」「リボーン」の隅にちっちゃく描かれてるだけなのがディ・モールト不憫だぞッ!?
大先生の読み切りと、荒木先生インタビュー&ルポ漫画を「読みたい」と心の中で思ったなら、その時スデに、書店またはコンビニに走れッ!
#そして、読者アンケートも出せば、また荒木先生のインタビューや、大先生の連載が読める・か・も?
- 「まんがのチカラ」インタビュー『荒木飛呂彦先生』前編 その1 / 前編 その2 / 中編 その1 / 中編 その2 / 後編 その1 / 後編 その2
全6回に渡る、荒木先生のロングインタビュー。 - 『ホップステップ賞~岸辺露伴コメント~』 (1993年/週刊少年ジャンプ)(ジョジョ百科事典)
「露伴先生はここまでやる!!君もやれ!!」 - ”男の世界”!? 『大亜門短編集 クレイジー大亜門道』に、荒木先生と大亜門先生のヤバイ「2 SHOT」がIN!!
荒木先生と大先生の危険なツーショットが見れるのは『大亜門短編集 クレイジー大亜門道』だけ!! - 週刊少年『大亜門』(真珠の趣味部屋)
- 87話で無念の途中退場(リタイア)… 大亜門『太臓もて王サーガ』、連載終了。&『もて王サーガ』関連リンク集
- 『大亜門短編集クレイジー大亜門道』大 亜門
ジャンプ初掲載の『もて塾』、読み切り版『スピンちゃん』、『もて王』連載前の読み切り作品など、9作品を収録。ちなみに『もて塾恋愛相談』で女性店員が持っている巨大な本は、ジョジョファンにとってのマスト・アイテムである、重さ約2.5kgの凶器。 - 太臓もて王サーガ 8 (8) 大 亜門
ついに完結。1話まるごと「ジョジョ」ネタ!!も収録。連載時に『DIO』だった表記が、『Dio』に修正されている他、細かな加筆修正がされている(詳細は有無さんの太臓もて王サーガ(8)+クレイジー大亜門道(一部):加筆修正部分についてを参照)。作品解説やあとがきを見ると、やっぱり卒業まで見たかったなぁ、とディ・モールト残念。でも、良い終わりだった。